不動産売却で損をしないために知っておくべきこと
無料の土地査定は2種類ある
伊勢崎市で不動産を売却する際は、不動産会社へ査定を依頼することが手始めで、査定には必要最低限の情報を伝えおおよその価格を出してもらう「簡易査定」と、実際に物件を見てより具体的な価格を提示してもらう「訪問査定」の2種類があります。
「簡易査定」は物件の種別・広さ・所在地等の事項を伝え、電話やファクス又はホームページのフォームを通じて依頼できます。
一方の「訪問査定」は不動産会社の担当者が現地に出向いて、物件の状態・境界の確認などを細かくチェックし、ヒアリングをした上で査定を行ないます。
適正な査定価格か判断するには?
不動産会社はそれぞれ営業スタイルも違うこともあって、提示される査定価格には違いがあることがあります。そこで、示された査定価格が適正かどうかを判断するには以下のような方法があります。
まずは相場を調べることです。不動産の取引価格は国交省が提供している「土地総合情報システム」で調べる事が可能ですので、利用してみることをおすすめします。
次に、路線価を調べることです。一般的には売買価格の8割程度が路線価だと言われていますので、路線価からおおよその適正価格を知る事が出来ます。
高く売却できる時期はいつ?
不動産には売却におすすめの季節があります。
日本では4月から年度が切り替わりますので、この時期は引越しする方も多くなります。従いまして、不動産売却に適しているのはその前の1月から3月になる点を視野に入れておくと良いでしょう。
ただし、売るための要素は季節がすべてではなく、所有する不動産のある伊勢崎市の地域、その特性にあったタイミングを知る事が必要になります。
土地売却にかかる費用はいくら?
土地売却時には「税金」「仲介手数料」「登録免許税」この3つがかかってきます。仲介手数料は不動産会社に支払うものですが、売却額により上限値が違い、売却額が200万円以下は5%、201万円以上400万円以下の場合は4%+2万円、401万円以上が3%+6万円となっています。
登録免許税は不動産に抵当権が設定されている場合、抵当権の抹消が必要となり不動産1個につき1000円と代理人への手数料がかかります。