伊勢崎で不動産売却するなら知っておきたい!おすすめの仲介手数料の交渉術
不動産売却時の仲介手数料とは
住宅の売却を不動産会社に依頼した場合、仲介手数料を支払う必要があります。
これは売却が決まってお金が手に入ったときに不動産会社に支払われます。その物件を仲介する際にかかった諸費用が仲介手数料の対象となり、仲介手数料は不動産会社の成功報酬として位置づけられています。
基本的には、物件売却の契約が正式に成立した時に仲介手数料の請求権が発生するため、契約の成立前に請求されても支払う義務はありません。
仲介手数料は法律によって決まっている
不動産の仲介手数料にも相場価格というものがありますが、これは「宅地建物取引業法」と「国土交通省告示第 172 号」という法律によって上限額がきちんと定められています。
そのため、不動産会社が上限額以上の仲介手数料を受け取ることはできません。
また、法律で定められているものはあくまでも上限額であるため、必ず上限額まで請求されるというわけではないのです。
法律の上限の場合は交渉の余地あり!
仲介手数料は法律で定められた上限額というものがあるだけであって、必ずその額でなければ売買契約が成立しないというわけではありません。
そのため、法律の上限の場合は仲介手数料を安くするために値引きなどの交渉を行うことも可能です。
ただし交渉に時間がかかったり決裂したりするケースもあるため、物件を迅速かつ確実に売却したいのであれば、あまり値引きは行わないほうがいいでしょう。